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出荷への道 ~君だけにトライ!!~
ダイエットに取り組むブログ。しかし、いまや出荷寸前。

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物理の理解と心理の理解vol.2

学問・ことば ] 2005/11/02(水)
第2回「Other Minds」読書会という記事について、コメントたくさんもらいました。
自分なりに整理しよう。

人間は、
物の動きは予想できるのに、
人の動き(=行動)になると予想しづらい

と言われている。
瀧が考えたかったことは、それはなぜ?ということ。


自閉症児の例から考えてみよう。

自閉症児の障害の中核を表す言葉としては、いろいろなものがある。
①「心の理論(相手の目的や信念や願望を理解するときに使用される理論)」が欠損している!
②「共同注意(相手が視線を移動したときに、移動した先に何かあるんじゃないかと目で追うこと)」が成立していない!
③感情・情動理解ができない!

現在では、が有力。情動障害説といいます。
なぜかというと、の「心の理論」は定義がアバウトだし、
の「共同注意」は必ずしもできないわけではないから。
はいろんな人にとって難しいらしく、自閉症児にとっても特に難しいとされている。

でも、でも説明できていない部分がある。
例えば、同じことをずっと繰り返す「常同行動」や、「予定の変化に柔軟に対応できにくい」などの、人を相手にしない場面での行動特徴。

そこで、『Other Minds』のPp.84-85.より知った新説を紹介します。()内は瀧が補いました。

説の正確な名前は「contingency hypothesis」
瀧なりに訳すと「付随性仮説」で、Gergely & Watsonの1999年の研究が引用元でした。

キーワードは、
「stimulus-reward associations(刺激と報酬の結びつき)」です。

こんな例が書いてありました。
「社会的な報酬である笑顔などが(低頻度に付随するものであるため、)社会的でないものに比べると、理解しにくいのではないか。」
「乳児は頻繁に起きて、しかも一定のフィードバックを好む。一方、発達した子どもは、変化に富んでいて不完全なフィードバックを好む。(だから、自閉症児が発達の途上にあると仮定すると、付随性仮説は1つの説明になるのではないか。)」

『Other Minds』のPp.84-85.からの転載は以上。


一般的な紹介はここまでにして、
ここからはたきが解釈した「付随性仮説」について書きます。

いろんなコメントをもらったので、意見も変わりました。

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